K様邸 屋根重ね葺き工事のご紹介♪
掲載許可をいただきましたので、
屋根 重ね葺き工事(カバー工法)のご紹介をさせていただきます。
重ね葺き工事(カバー工法)とは、現在の屋根材はそのまま残し、新たに防水シート、屋根材を設置していく工事になります。
葺き替え工事に比べて、既存の屋根材撤去費用も掛からないため工事費用を抑えることができ、
工期が短いという利点があり、カバー工法を選択されているお客様が多い印象を受けます。
ここでご注意いただきたいのは屋根の状態によりカバー工法が困難な場合もあるということです。
ここからは現地調査時のお写真の紹介になります。

現地調査時、可能な限り屋根に上り調査をさせていただいております。
経年劣化が進み、本来の防水性能は著しく低下している状態になります。


屋根材が抜け落ちそうになっている箇所になります。

立地条件などによりコケの生えやすい箇所など様々あります。
今回の状況を踏まえ、屋根の下にある防水シートも同様に劣化
しているものと考えられるため重ね葺き工事(カバー工法)の
ご提案をさせていただきました。
ここからは、施工の様子をご紹介させていただきます。

既存の屋根材の上から新しく防水シートを張っていきます。


防水シート張りが終わりましたら新しい屋根材を葺いていきます。


釘で打ち込み固定し、シーリング材を打設し剥がれることが無いよう施工をさせて
いただきます。
最後に貫板、棟板金を設置して重ね葺き工事が完工になります。

貫板は樹脂製のタフモックへ交換をさせていただきます。
既存の貫板は木材のため腐食しており、棟板金を固定するための釘も
抜けている状態でした。

こちらは完工後のお写真になります。



周りに木々が生えておりますので、雨樋に詰まりが発生しないように
落ち葉除け用ネットを最後に設置いたしました。











